個人事業主　村上大貴様
 

村上様の活動について教えてください

現在は個人事業主として、動画制作や記事執筆をしながらキャンプやバンライフの様子を情報発信しています。元々は大手企業で営業や事業開発などの仕事に携わっていましたが、コロナ禍や世界情勢の変化を受けて、「今本当にやりたいことにチャレンジしておかないと、後で絶対に後悔することになる」と考え、意を決して会社を退職しました。
その後はブログやYouTubeのチャンネルを立ち上げて、趣味であったキャンプに関する情報発信を開始。さらにはいつか叶えたいと想っていた日本一周の夢を実現し、現在は妻と二人で気の向くままに旅を楽しんでいます。
少しずつですが企業からお声掛けいただく機会も増えてきたため、自分の本心からやりたいと想う気持ちを大切に、徐々に活動の枠を広げていきたいと思っています。


 

「GreenShotを通じて脱炭素に取り組もうと思った経緯について教えて下さい」

社会人になり登山やキャンプを趣味として始めてから、自然と接する機会が多くなりました。その中で、私たちにとっては大した事ないと思うことでも、自然にとってはとても負荷がかかっていることを知りました。例えば山頂で食べるカップラーメンは美味しいですが、余ったスープを地面に捨てると動物が匂いにつられて寄ってきたりなど、少なからず生態系に影響を与えてしまいます。キャンプでも下水処理がきちんとしていない場所で合成界面活性剤の入った洗剤で洗い物をすると、洗剤が分解されずに水質汚染に繋がりかねません。このようにアウトドアを楽しむためにはきちんと自然に配慮して、自然を汚すことなく感謝して使わせてもらうことが大切です。そこで自然を大切にするために自分にどのようなことができるのか勉強していくうちに、気候変動や森林伐採などといった問題についても関心を持つようになりました。まずは節電や節ガスといったすぐに取り組めることから始め、それでも不十分な部分はオフセットという形で自分の活動を脱炭素することで、森林保護に繋がるシステムがあると知ったときに、取り組んでみたいと感じました。

 

「GreenShotのサービスを利用した感想」

日々の自分の生活が環境に対してどれくらいの負荷をかけているのかを素早く知り、脱炭素までの道筋を分かりやすくサポートして貰えました。そのため日々の過ごし方や生活のスタイルを大きく変えることなく、金銭的にも活動的にも無理のない範囲でどの程度脱炭素するかを決め、それに沿った支援をしていただくことができて、大変満足しています。これからも自然と人とが共存し続けられる環境を守っていけるよう、活動を続けていきたいと思います。